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2024/03/26

コラム

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3月22日 西湖釣行記 【尾崎渚】

3月20日に解禁したばかりの西湖へワカサギ釣り。
解禁日から2日間は大風で船を出すことができなかったようで、22日が事実上の解禁日。

釣れるなら深場だろう!
という白根ボートさんの情報をもとに、水深40メートルを目指しました。
魚影は薄っすらあるものの決定的ではなく、ウロウロとポイントを探すこと数十分。

ここで釣ろう!と思える魚影を発見し、タックル準備に取り掛かりました。

ここで釣ろう!と思える魚影を発見し、タックル準備に取り掛かりました。

・リール:レイクマスターCT-ET ブルーブラック GR
・ライン:レイクマスターEX4PE0.3号
・EA10(延長アダプター10センチ)
・穂先:レイクマスターSHL04R
・全長80センチ7本バリ2号袖
・オモリ14グラム

西湖の特徴として、冬場〜春先はとにかく釣れる水深が深いということ。
その上、釣れる魚のサイズは大型。

上記2点から、PEラインは60メートル巻き、オモリは重め。
穂先は重いオモリが使用できるL04Rを選択しました。
大型の魚を深場から巻き上げてくる最中に巻き上げバラしを軽減させてくれるであろうクッション性をいかした釣りを試みます。

釣り開始時に吹いていた風は風向が安定せず、船があっちに振られこっちに振られ…

釣り辛い状況ながら、釣れてくる魚は卵を抱えていて大きく、丸々と太っています。

深場の釣りには特徴があり、誘いすぎず、ロングポーズが効果的。

深場の釣りには特徴があり、誘いすぎず、ロングポーズが効果的。
置き竿で口を使わせるということは、エサの鮮度のみで喰わせるということ。
エサ交換はどのフィールドよりも多くなる傾向にあります。

群れが入れば多点掛けにもなりますが、CT-ETのトルクは最高に頼もしいです。
何匹掛かっていようとも、巻き上げが遅くなることは無く、難なく取りこめます。

次第に強まる風はまだまだ冷たく、ラインが凍って糸が出ないため、釣り座の向きを180度反転し、陽射しを正面から浴びる形で釣りをしました。

次第に強まる風はまだまだ冷たく、ラインが凍って糸が出ないため、釣り座の向きを180度反転し、陽射しを正面から浴びる形で釣りをしました。

お陽さまはやはり偉大で、糸も凍りにくくなりスムーズに釣りを進行するものの、風向きが変わるたびに、釣り座を反転するのがやや面倒ですね。

とは言えその問題も10時過ぎからは気温も上がり解消。
それと同時に釣り方が明確に見え始め、釣れるペースは右肩上がり。

水深があるので多点掛けを必ず狙いにいくのですが、多点掛けになるこの日のパターンは合わせも誘いも入れず、約1分放置してから巻き上げボタンを押すだけのブッコミ釣り。

ワカサギ釣りのセオリーとは真反対の釣りですが、これはこれで良いですね。

最終釣果は410匹。

最終釣果は410匹。
2.5キロで1匹平均6グラムでした!

ワカサギ釣り中に水深5〜10メートル前後に回遊してくるヒメマスもワカサギタックルで13匹取り込みに成功。

嬉しいおみやげ付きでこの日の釣りを終了しました。

プロフィール

尾崎 渚

尾崎 渚(おざき なぎさ)

「Fishing House なぎさ」に勤務と同時にワカサギ釣りを始め、いまや山中湖の若きワカサギスペシャリスト。

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